振り返れば、私はいわゆる毒親だったと思います。
恥ずかしくないように、みんなに迷惑をかけないように。
娘の行動にそんな制限をかけてきた気がします。
彼女は自由で彼女の世界を持っていました。
小さい頃からずっとです。
でも私は一般的な良い子を押し付けてた気がします。
なぜなら私が小さい頃にそうだったから。
大人の顔色を見て、大人に良い子と言われるような行動を
選んでやってました。
良い子を演じてました。
でも、それは自分がやりたいことではなかったです。
結果自分が分からなくなりました。
なのに・・・、娘にも一般的な評価を押し付けていました。
なんでいうことを聞かないの??
イライラする毎日。
そんな自分が嫌で、娘は娘で親の顔色をみて行動するようになっていました。
でもコーチングに出会って気づきました。
私は自由に生きていいんだ。
そう思ったとき、子供にも自由に生きてほしいと思えました。
一般的に言われる良い子像ではないかもしれませんが、
彼女が生き生き自分らしく、自分を表現している姿が何よりうれしいと感じるように
なりました。
すぐに全部が全部そう行動できるわけではなかったけど、少しづつ私も変わっていき
娘も自由になって、自分らしさを発揮できてきました。
最近は色んな事を話してくれます。
彼女も驚くほど、お母さんはなんでも受け入れてくれるという安心感を
持ってくれたようで、最近は色んな話をしてくれます。
正直・・・え????と、私の常識の中にはないようなことも言いますが
それはおかしいではなく、面白いなと思えるようになりました。
まだまだスイッチを入れないと、自分の常識で誘導思想になるときもありますが
自分の価値観を話して、彼女の価値観を聞いて、お互いの違うところを
ほー--そんな考え方もあるのかーと共有する作業が楽しいです。
正解はないと思います。
それぞれ自分の価値観の中で、人の話も聞いて、いいなと思うものを取り入れて
自分の芯を作っていけばいいのではないかと思います。